心原性ショック・レジストリー登録画面

・本事業のデータ登録は2012年5月11日から2年間の予定で開始し2014年6月30日で登録を締め切っております。

 現在は登録をいただいた参加施設で解析班を組成しデータの解析を行っております。

・登録画面参照等のお問い合わせは、日循事務局までメール等でご連絡をお願いいたします。
itc@j-circ.or.jp メール件名は「ショックレジストリ画面について」)


   登録画面は→こちら レジストリ登録ページ


心原性ショックに関するレジストリー事業

日本循環器学会循環器救急医療委員会(蘇生科学小委員会)では、わが国の心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショック診療の現況を検証するため、下記の通りレジストリーを企画いたしました。会員各位・関係施設のご協力をお願い申し上げます。

循環器救急医療委員会
委員長 朔 啓二郎
副委員長 野々木 宏(蘇生教育小委員会委員長)
委  員 木村 一雄(循環器救急医療制度小委員会委員長)
委  員 長尾 建(蘇生科学小委員会委員長)
委  員 三田村秀雄(AED検討委員会委員長)
委  員 小川 久雄
委  員 菊地 研
委  員 源河 朝広
委  員 木村 剛
委  員 高山 守正
委  員 中尾 浩一


目 的:

わが国の心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショック診療の現況を検証し、心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックの転帰を改善させる対策(患者教育・病院前救護体制・救急診療・院内救急体制など)を探究すること。

主 旨:

1) 1年間に診療する心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショック患者は、それぞれの施設で少なく、多施設での共同研究が必要不可欠である。
2) 心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックの転帰を改善させる対策(患者教育・病院前救護体制・救急診療・院内救急体制など)を検証し、その対策を講ずることは、日本循環器学会、特に日本循環器学会認定循環器専門医研修施設に課せられた使命であると考える。
3) 心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックに対する診療戦略のEBMを日本循環器学会から世界に発信し、日本循環器学会、AHAおよび国際ガイドラインにも大きく貢献したい。
4) 急性心筋梗塞に対する冠再灌流療法が普及したわが国では、生存収容した患者の院内死亡率は10%未満となっている。しかし、この院内死亡の50%以上は、心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックを併発している例である。

計 画:

2009年度第2回理事会で承認された日本循環器学会の事業で、下記の2手法を用いて行なわせていただきます。
1) 心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックに関するアンケート調査のお願い
わが国の心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックの概要を把握したいと考えています。
2) 心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショック・レジストリー(連結不可能匿名化)参加に関するお願い
日本循環器学会、特に日本循環器学会認定循環器専門医研修施設に課せられた使命は、わが国の心臓・血管(肺動脈・大動脈)原性ショックの転帰を改善させる対策(患者教育・病院前救護体制・救急診療・院内救急体制など)を探究し、その対策を講ずることと考えます。

本レジストリーは、患者個人情報を完全に保護するために、データ収集は連結不可能匿名化を用いさせて頂きます。従って、本レジストリーは、貴施設の臨床研究委員会への提出は必要ですが、患者と家族からの承諾は、必須ではありません。


【資 料】


■お問い合わせ:
日本循環器学会 事務局 ショックレジストリ担当
電話 03-5501-0861
メール itc@j-circ.or.jp