循環器専門医受験資格BLS・ACLS受講の必修化について |
(2007/6/29理事会承認) |
2008年度(第19回)循環器専門医資格認定試験から「AHA ACLSプロバイダーコースの修了」が受験必須資格となりました。
なお、AHA ACLSプロバイダーコース受講の際には、〔AHA BLS Healthcare Provider
Courseの修了〕が必要です。AHA ACLS プロバイダーコースの開催日程については、こちらをご確認ください(AHA BLS Healthcare Provider Courseの開催日程は、各AHA
ACLSプロバイダーコースのご案内からご確認ください)。
【概要】
・開始時期 :2008年度(第19回)循環器専門医資格認定試験
・対象となるコース:AHA ACLSプロバイダーコース
- *AHA ACLSプロバイダーコース受講の際には、AHA BLS Healthcare Provider Courseの修了を要する
- *JCS(日本循環器学会)、JAA(日本ACLS協会)、JRC(日本蘇生協議会)、アメリカなど海外で受講した場合でも「
AHA ACLSプロバイダーコース」であれば受講可能とする
- *小児科系に限ってはAHA PALS(Pediatric Advanced Life Support)コースを同等資格として認める
- *有効な認定証(AHA ACLSプロバイダーカード又はAHA PALSプロバイダーカード)の提示を必要とする(但し2008年度は移行措置を設ける)
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【2008年度(第19回)循環器専門医資格認定試験の受験申請日程】 |
日程:2008年 |
内容 |
1月中旬〜7月中旬まで |
申請書類(※1)ダウンロード期間 |
3月17日(月)10時〜4月28日(月)17時必着 |
申請書類(※2)請求期間 |
4月2日(水)〜4月28日(月) |
申請書類(※2)送付期間 |
4月3日(木)〜4月30日(水)17時必着 |
申請書類受付期間 |
5月上旬〜7月中旬 |
申請書類審査 |
8月上旬 |
書類審査合格者:受験票送付
〃 不合格者:審査結果通知送付 |
8月24日(日) |
試験施行 |
10月上旬 |
結果通知 |
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※1:受験者にて申請書・診療実績表等をダウンロード
※2:受験者にて受験票・審査料振込用紙等(ダウンロード不可書類)を学会に請求し、学会から、書類を送付
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【受験要項】 ・・・箇所追加
1. 申請時において次の4項を充足していることが必要です.
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1) |
内科系は認定内科医または内科専門医(米国内科学会フェローを含む),外科系は外科学会認定医または外科専門医,小児科系は小児科学会認定医または小児科専門医であること.
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2) |
本学会会員であり,かつ通算して 6 年以上の会員歴を有すること(※1).
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3) |
医師免許取得後,専門医試験日前日をもって満6年またはそれ以上の臨床研修歴を有すること(※2)。6年のうち,3 年以上は本学会指定の研修施設で研修していること。2004年(平成16年)以降に医師免許を取得したものは各認定医取得後,3年以上本学会指定の研修施設で研修していること.
(研修関連施設での研修期間は研修施設の1/2として計算する)
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4) |
AHA BLS for HCPコースを受講修了後、AHA ACLSプロバイダーコースを受講し、2008年4月1日現在有効な認定を受けていること。小児科系に限っては、AHA
PALSコース受講・認定も同等資格として認めることとする(※3)。
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2. 喫煙が心血管病の危険因子であることを認識し,禁煙の啓発に努めるもの。
※1 6年目を含む.2004年度以降(2004年度を含む)にご入会頂いた先生は、受験資格がありません。また2008年度までの年会費を2008年6月末までに納入していること。
※2 2年間のスーパーローテーションの期間を含む。
2003年度以降(2003年度を含む)に医師免許を取得された先生は、受験資格がありません。
※3 2008年度は移行措置により、認定証の提出期限に猶予期間を設け、認定証を2008年8月24日(試験日)までに提出することにより、受験資格として認めることとする。但し、2009年度からは受験申請時に提出が必要となる。
なお、過去に認定証を受けている場合、2008・2009年度の2年間については、有効期限が過ぎていても、循環器専門医受験可とする。但し、2010年度からは、当該年度4月1日現在有効な認定証の提示が必要となる。
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社団法人 日本循環器学会
専門医制度委員会 |
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