JCSデータ出力標準フォーマットガイドライン


SEAMAT: Standard Export datA forMAT

 我が国において疫学的研究を行う場合、多種多様な形式のデータを研究者の多大な努力によって収集してきました。各メーカにおいては、計測値等データ出力できる機能があっても形式は多様であるため、まず研究者は各々のデータ形式を“標準化”する必要がありました。しかしその作業は複雑で簡単ではありません。一方、フォーカスしたデータについて、その形式を標準化し疫学的研究用途に利用している他団体もあります。
 本学会においても、医療情報標準化活動の中で疫学的研究を行うためのデータ形式標準化の具現化について参画メーカの賛同も得て作業を行ってきました。
本ガイドラインは、疫学的研究目的だけでなく、データの施設間連携、マルチベンダー間情報連携や災害時バックアップ用途も鑑み、各種医療情報標準規約をベースとしています。本ガイドラインにもとづくデータを利用することで、疫学的研究が活性化され、循環器疾患レジストリーシステム構築へも寄与することを期待します。

一般社団法人日本循環器学会 IT/Database委員会

○資料
 ☆ガイドライン技術文書
    →技術文書はこちら

 ☆数値データのマスタ表
    →心電図
    →心臓超音波
    →心臓カテーテル
    →心臓核医学

○関連サイト
    →JAHIS各種標準規約はこちら
    →日本医療情報学会SS-MIX2仕様書はこちら


以上