JCS Newsletter

 

増刊号 (2013.1.7)

 


JCS News 2013(平成25年) 新年のご挨拶

会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末に政権が交代しましたが、最近は常に先行きの不透明な状態が続いています。一昨年の東日本大震災と原発事故後の復興はいまだ遠く、経済情勢の行方も不明です。また少子高齢化は一段と加速しており、医療、介護、年金などの社会保障体制の改革も必至です。まさに課題山積ですが、混乱の時代にあればこそ、日本循環器学会がその原点に立ち返り、学術活動を推進するとともに社会貢献を果たす時と思います。

 

日本循環器学会 代表理事

今日、科学技術の発達により、膨大な数の人々がネットワークで結ばれ、莫大な量のデータが短時間に生み出されるようになりました。こうした情報爆発とネットワーク時代に循環器病をどのように理解し克服するかは、これからの大きなテーマであり、学会としても積極的に取り組みたいと考えております。
時代の変動の中で学会員がそれぞれの役割を演じつつ、学会全体として調和のとれた発展をと願っております。お気づきの点やご要望がありましたら、いつでもお寄せください。

2013年が皆様にとって実り多い年となりますようお祈り申し上げます。

日本循環器学会
代表理事 永井 良三
(自治医科大学 学長)


 

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