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増刊号 (2013.7.24)

  第78回日本循環器学会学術集会

■ 循環器専門医研修単位3単位付与されることになりました。

日 時

: 

2013年8月8日(木)10:00〜17:00(受付開始:9:30〜)

会 場

: 

大手町サンケイプラザ 3階

参加費

: 

無料 (医療従事者、医療関係者、マスコミ)
⇒受講申込みはこちら

第78回日本循環器学会学術集会

プログラム

聞きどころ

●基調講演①〜③
Registry 研究の必要性について
 座長:筒井 裕之(北海道大学)
 ○アカデミアの立場から
  堀 正二(大阪府立成人病センター)
 ○疫学の立場から
  岡村 智教(慶應義塾大学)
 ○行政の立場から
  野田 博之(厚生労働省)

Registry研究の必要性について、アカデミア、疫学、行政、それぞれの立場から論じていただきます。

●ランチョンセミナー
 座長:小室 一成(東京大学)
 ○日本における循環器疾患のエビデンス
  小川 久雄(熊本大学/国立循環器病研究センター)

ランチョンセミナーでは、近年、重要性が益々増してきた各種の循環器疾患についてのRegistryについて報告します。

●シンポジウム①
現行のRegistryの限界と今後
 座長:小室 一成(東京大学)
 ○疾患登録としてのがん登録の現状と課題
  西本 寛(国立がん研究センター)
 ○日本心臓血管外科学会 日本心臓血管外科手術データベース(JCVSD)
  本村 昇(東京大学附属病院)
 ○脳卒中データバンクについて
  小林 祥泰(島根大学)
 ○循環器疾病登録について
  友池 仁暢(榊原記念病院)
 ○心不全のRegistryについて
  坂田 泰彦(東北大学)

がん登録、
心臓血管外科手術データベース、
脳卒中データベース、
循環器疾病登録、
心不全のRegistry、
と他学会も含めた複数のRegistryについて議論します。

●シンポジウム②
循環器診療実態調査の経緯と現状
 座長:伊藤 浩(岡山大学)
 ○日本循環器学会学術委員会としての経緯と現状
  横山 広行(国立循環器病研究センター)
 ○米国におけるレジストリの運用と日本との連携
  香坂 俊(慶應義塾大学)
 ○日本・韓国の事例
  安田 聡(国立循環器病研究センター)
 ○わが国の慢性心不全登録観察研究JCARE-CARDに学ぶ
  筒井 裕之(北海道大学)

循環器疾患診療実態調査について、米国、韓国の事例も混じえて、経緯と現状の報告を行ない、今後の方向性を探ります。



日本循環器学会では、循環器疾患実態調査をJROAD(The Japanese Registry Of All cardiac and vascular Diseases)と命名し、今後、本データが日本での循環器疾患におけるNational Data の基礎となるために第一回目の公開ワークショップを開催いたします。
医療機関はもとより、医療にかかわる企業、マスコミ各社にもご参加いただき、今後の循環器疾患診療に役立たせたいと考えております。
なお、循環器専門医の参加者には、本ワークショップ出席につき、研修単位3単位を付与いたします。当日、研修単位登録受付にて「循環器専門医カード」をご提示ください。
当日の単位登録受付時間内に登録を忘れた場合、ワークショップ後の申告は受付いたしませんのでご了承下さい。

奮ってご参加下さい。 ⇒受講申込みはこちら


 

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