JCS Newsletter

 

 

Vol.436 (2020.1.17)

  • 心不全療養指導士制度に関するお知らせ

  • 第84回学術集会(JCS2020:京都)ランチョンセミナー・会員懇親会事前登録受付のご案内

  • 【会費未納の方へのお知らせ】2年間の会費未納による会員資格喪失にご注意ください

  • 【ご確認ください】Circulation JournalとCirculation Reportsの投稿規程が改訂されました

  • 第2回JROADワークショップ開催のご案内

  • 2019年度JROAD-DPCデータ調査へのご協力のお願い

  • JROADデータ利用研究公募について

  • 【公募受付開始!】循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究公募のご案内

  • 2020 第15回、16回PCASセミナー開催及び参加登録のご案内

  • 禁煙推進部会より会員実態調査アンケートのお願い

  • ACLS講習会情報

  • 心臓 1月号(Vol.52, NO.1)目次




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招待者・FJCSの方はこちら
■宿泊案内

学会公式宿泊予約サイトが公開されました。

【公募受付開始!】
循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究

締切:2020年2月10日17時まで


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  心不全療養指導士制度に関するお知らせ


◆新たに開始される心不全療養指導士(CHFEJ: Certified Heart Failure Educator of Japan)のパンフレットを作成致しましたのでご覧くださいませ。(下記、リンクより御覧ください)

   URL:http://www.j-circ.or.jp/topics/files/ryouyou_shidoushi.pdf



◆当学会Webサイト内に専用ページ開設
更に制度の詳細な内容として、審査方法・認定試験・資格更新 スケジュール等の詳細につきましては、2月21日に当学会Webサイト内に専用ページを開設し、お知らせ致します。

◆第84回日本循環器学会学術集会
・特別講演セッション「心不全医療の更なる向上を目指した心不全療養指導士の誕生」
 3月14日(土) 14:00-15:30 是非お越しください!
・展示会場内の日本循環器学会広報ブース内に「心不全療養指導士 質問コーナー」を設置し、ワーキンググループの委員が対面で資格に対する疑問にお答え致します!
・学会会場内の書籍販売コーナー「心不全療養指導士認定試験ガイドブック」販売開始!

ご興味をお持ちの方が周りにおられましたら、ぜひお伝え頂きたく思います。
多くの医療専門職の方の資格取得をお待ちしております。



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  第84回学術集会(JCS2020:京都)ランチョンセミナー・会員懇親会事前登録受付のご案内


ランチョンセミナー・会員懇親会の事前登録が2020年1月15日(水)正午から開始いたしました。
※今回から、会員懇親会(参加費1,000円)の事前参加登録も開始します。京都の文化・味めぐりを楽しんでいただける企画を予定しております。是非参加者交流の場としてご参加お待ちしております。
参加登録、教育セッションについては2019年11月30日から開始しております。

<受付期間>
 参加登録:2019年10月30日(水)正午~ 2020年2月13日(木)17:00まで
 教育セッション:2019年10月30日(水)正午~ 2020年2月13日(木)17:00まで
※参加登録時に合わせてお申し込みください。(学術集会本体の参加登録が必須となります。)
 ランチョンセミナー:2020年1月15日(水)正午~ 2020年2月13日(木)17:00
 会員懇親会:2020年1月15日(水)正午~ 2020年2月13日(木)17:00
※上記期間内にてお申し込みください。(学術集会本体の参加登録が必須となります。)

 <会員懇親会詳細>
【日時】2020年3月13日(金)19時30分~
【会場】グランドプリンスホテル京都
【参加費】1,000円

なお、第84回から、学術集会の会員・非会員の方の参加費が異なるため、会員の方にID・PWを発行することになりました。
※既に学会に登録されたメールアドレスに配信いたしましたが、1月10日現在、正会員・準会員の先生方に於かれましては、1月14日に改めて別途配信させていただいております。

詳細は学術集会HPをご覧ください。http://www.congre.co.jp/jcs2020/pre-regi01.html

ハンズオンセッション事前申し込み受付のご案内
研修医が自分で心エコー図検査ができるようになるよう、基本的な知識とテクニックを身につけてもらうことを目的に少人数制の心エコーハンズオンセミナーを行います。
一般社団法人日本心エコー図学会が共催し、日本心エコー図学会認定専門技師がインストラクターをします。
(参加費:10,000円税込)※申込多数の場合は、抽選となります。

締切:2020年1月31日(金)まで
詳細は学術集会HPをご覧ください。
http://www.congre.co.jp/jcs2020/handson.html



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  【会費未納の方へのお知らせ】2年間の会費未納による会員資格喪失にご注意ください


会費を2年を越えて滞納したときは、滞納が生じた年度から正会員または準会員の資格を喪失します。
(定款施行細則第9条)
また、会員としての資格を喪失したとき循環器専門医の資格も喪失いたします。
(循環器専門医制度規則第9条)

2018年度および2019年度の会費が未納の方には今後書面にてご案内を郵送いたしますので内容をご確認いただき、速やかに会費をお支払いいただきますようお願い申し上げます。

ご不明な点や会費納入に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。

日本循環器学会事務局
TEL:03-5501-0861
E-Mail:soumu@j-circ.or.jp



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  【ご確認ください】Circulation JournalとCirculation Reportsの投稿規程が改訂されました


学会誌Circulation JournalおよびCirculation Reportsは、国際ジャーナルとして、またアジア・世界におけるLeading Journalsとしての立ち位置をさらに確立していくため、2019年10月にCirculation Reports、同年12月にCirculation Journalの投稿規程を大幅改訂致しました。
「ICMJE Recommendations」や「Principles of Transparency and Best Practice in Scholarly Publishing」といった国際基準に準じ、より充実した内容となっております。
各誌の主な改訂内容概要を以下のとおりご案内致します。詳細は()内に記載しておりますInstructions to Authorsの該当ページをご参照ください。


Circulation Journal■ Instructions to Authors(2019/12/13改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/journal/files/Instructions_CJ.pdf

※2019年12月14日(日本時間) 投稿完了論文より、新規定が適用されます。

* 論文への記載を求める事項の追加
  − その論文のData shareに関する著者の方針 (p1)
  − ヘルシンキ宣言への準拠 (p2)
  − IRB情報 (p2)


  − 科研費などCOIに含まれないFundingの情報 (p3)
  − 著者に含まれるCJのEditorial Teamメンバー (p3)
  − 他誌等から引用したTableやFigureの二次使用許諾に関する情報 (p4)
* ジャーナルの具体的な掲載分野19種を追記 (p1)
* 二重投稿の定義や、二重投稿にあたらない事例を追記 (p2)
* プレプリントサーバーで事前公開された論文の投稿受付方針を追記 (p2)
* 著者COIの申告対象期間を過去12ヶ月間から36ヶ月間に変更 (p2)
* 申告対象となるCOIとして、金銭的COIだけでなくPersonalなCOIを追加 (p3)
* Editorial Teamメンバーが著者に含まれる場合、該当者はその査読プロセスに関与しない方針を追記 (p3)
* 不正行為の説明と、発覚の際はCOPEの国際基準に従い厳正な対処を行う方針を追記 (p3)
* Corrigendum、Expression of Concern、Retractionの各出版方針とプロセスを追記 (p4)

* 著者となる条件や、投稿後の著者追加・削除についての方針を追記 (p5)
* Creative Commonsライセンス(CC BY-NC-ND)の採用とOpen Access化を追記 (p5)
* 採択論文のリポジトリでの公開に関する方針を追記 (p5)
* 新規投稿およびRevisionにおける投稿・査読のプロセスや査読者の選定基準を追記 (p8)
* 2020年1月1日(EST)以降投稿の一部論文種別につき掲載料を10万円から20万円に変更 (p9)


Circulation Reports■ Instructions to Authors(2019/10/29改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/journal/files/Instructions_CR.pdf

※2019年10月29日(日本時間) 投稿完了論文より、新規定が適用されます。

* 論文への記載を求める事項の追加
  − その論文のData shareに関する著者の方針 (p2)
  − ヘルシンキ宣言への準拠 (p2)
  − IRB情報 (p2)
  − 科研費などCOIに含まれないFundingの情報 (p3)


  − 他誌等から引用したTableやFigureの二次使用許諾に関する情報 (p5)
* 二重投稿の定義や、二重投稿にあたらない事例を追記 (p2)
* プレプリントサーバーで事前公開された論文の投稿受付方針を追記 (p2)
* 著者COIの申告対象期間(過去12ヶ月間)の指定を削除 (p3)
* 申告対象となるCOIとして、金銭的COIだけでなくPersonalなCOIを追加 (p3)
* Editorial Teamメンバーが著者の場合、該当者はその査読プロセスに関与しない方針を追記 (p4)
* 不正行為の説明と、発覚の際はCOPEの国際基準に従い厳正な対処を行う方針を追記 (p4)
* Corrigendum、Expression of Concern、Retractionの各出版方針とプロセスを追記 (p4)

* 著者となる条件や、投稿後の著者追加・削除についての方針を追記 (p5)
* Creative Commonsライセンス(CC BY-NC-ND)の採用とOpen Access化を追記 (p5)
* 採択論文のリポジトリでの公開に関する方針を追記 (p5)
* 新規投稿およびRevisionにおける投稿・査読のプロセスや査読者の選定基準を追記 (p9)

ご投稿をいただく先生方にはご面倒をおかけ致しますが、各誌最新版のInstructions to Authorsをご確認いただけますようお願い致します。
ご不明な点等ございましたら、Circulation Journal編集室(cj@j-circ.or.jp) / Circulation Reports編集室(cr@j-circ.or.jp) までお問い合わせください。
今後ともCirculation JournalならびにCirculation Reportsを何卒よろしくお願い申し上げます。



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  第2回JROADワークショップ開催のご案内


第2回JROADワークショップ開催のご案内
(The Japanese Registry of All Cardiac and Vascular Diseases)
-2019年度循環器疾患診療実態調査-


この度、2020 年 1 月 19 日(日)、東京コンファレンスセンター・品川におきまして、循環器疾患診療デ ータベース構築に関する第 2 回 JROAD ワークショップを開催致します。本ワークショップは、循環器疾患診療実態調査(JROAD)が日本での循環器疾患における National Data の基礎 となるために行う第 2 回目の公開ワークショップと位置付けております。内容としましては、レジストリ研究の 必要性から、諸学会運営の経験、企業の立場、行政の立場からの講演、シンポジウムを予定しております。 医療機関はもとより、医療にかかわる企業にご参加いただき、今後の循環器疾患診療に役立たてたいと考えております。御参加の程、心よりお待ち申しております。


■開催概要はこちらから:
http://www.j-circ.or.jp/jittai_chosa/20200119_jroad_gaiyou.pdf

■御参加お申込みはこちらから:
https://centerforinformation.ncvc.jp/index.php?857D039aNA17gbmAz5dc538


日本循環器学会 学術委員会IT/Database部会



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  2019年度JROAD-DPCデータ調査へのご協力のお願い


昨年10月上旬に対象のご施設宛てにお送りしております「2019年度JROAD-DPCデータ調査」(DPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究事業)に関するご依頼となります。

2019年度は、2017年度のJROAD-DPCデータを収集いたします。経年的にデータを蓄積することにより、個票レベルで循環器病のデータベースが構築され、我が国における診療行為の実態が明らかとなります。

まだご回答いただけていないご施設におかれましては、医療の質の向上に役立つデータのご提供に是非ともご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

調査期間:2019年10月上旬~2020年1月17日(金)
データ対象期間:2017年4月1日~2018年3月31日

※ 回答期限の延長等に関するお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
循環器疾患診療実態調査事務局(国立循環器病研究センター内)
●E-mail :j-circdb@ml.ncvc.go.jp



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  JROADデータ利用研究公募について


「JROADデータ利用研究公募のご案内」についてご連絡申し上げます。
IT/Database部会では「日本の循環器病疾患医療の質の向上に資する研究」を目的としてJROAD(循環器疾患診療実態調査)データを利用する研究の公募を実施しています。

応募期限:2020年2月14日(金) ※当日消印有効

なお、今年度より応募にあたっては今後の審査ならびに解析をスムーズに進めることを目的として原則JROAD事務局との事前打ち合わせを実施いただきます。詳細は下記ホームページをご覧ください。

※ JROAD事務局との事前打ち合わせは2020年1月末までに終えていただく必要がございます。

http://www.j-circ.or.jp/jittai_chosa/koubo.htm



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  【公募受付開始!】循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究公募のご案内


1/14(火)より「循環器疾患の個別化医療実現のための疾患発症予測・予防プログラムに関する研究」の公募を開始致しました。応募書類の締切は2020年2月10日(月)17時郵送必着厳守となっております。
【概要】
「虚血性心疾患」、「心不全」、「心房細動」の疾患発症の予測・予防に係るゲノム研究に対して、年間500万円を3年間助成する(2採択)。

応募対象、応募方法につきましては、こちらをご覧ください。会員の皆様からの多数のご応募をお待ちしております。



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  2020 第15回、16回PCASセミナー開催及び参加登録のご案内


「心拍再開後ケアの標準化とチーム医療」をテーマに、「PCASセミナー」開催のご案内をいたします。
院外心停止から心拍再開した症例への低体温療法(体温管理療法)は、世界をリードする成果があがりつつあり、2015年蘇生ガイドラインでも更にその重要性が強調されています。
その標準化を目指して、チーム医療としてのトレーニング方法の確立を目的としています。

日時:
 【第15回セミナー】2020年2月1日(土)9:00~17:20
 【第16回セミナー】2020年2月2日(日)9:00~17:20
場所:
   国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)

詳細・お申し込みは下記をご参照下さい。
   https://acls-jcs.org/seminar/pcas2020-02/

皆様のご参加をお待ち申し上げております。



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  禁煙推進部会より会員実態調査アンケートのお願い


 第84回日本循環器学会学術集会での第19回禁煙推進部会セミナーでは「HOW TO 禁煙外来」をテーマに、開業医・勤務医問わず循環器医のどなたでも禁煙外来が開設、運営できるための具体的なノウハウを提示できる内容にしたいと考えております。セミナーに先立ち、全国の循環器医の勤務施設における禁煙外来やそれに伴う疑問点等をお伺いし、セミナーに生かしたいと考えております。つきましてはアンケートへのご協力を宜しくお願いいたします。

アンケートは下記よりお願いします。(質問数:8問 所要時間:5分)


https://j-circ.bizsupport.biz/member/questionary/form/jcsnonsmoking.php



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  ACLS講習会情報


  ACLS講習会開催日程につきましては、JCS-ITCのホームページに記載しております。
 下記URLよりご覧いただき、受講を希望される方はお申し込みいただきますようお願いいたします。
 http://www.j-circ.jp/jcs_acls/list/course_search.asp



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  心臓 1月号(Vol.52, NO.1)目次


Open HEART

“循環器医療新時代の幕開け”
 小室一成(「心臓」新編集委員長/東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学)


HEART's Selection

心不全と糖尿病
  企画:室原豊明(名古屋大学大学院医学系研究科 循環器内科学)

1.糖尿病と心不全~病態・治療・予防~
  佐野元昭(慶應義塾大学医学部 循環器内科)

2.糖尿病における心不全発症の病態と分子機序―糖尿病性心筋症とは?―
  坂東泰子(名古屋大学医学部附属病院 循環器内科)

3.SGLT2阻害薬と心不全予防
  田中敦史 野出孝一(佐賀大学医学部 循環器内科)

4.心不全合併糖尿病患者で注意すべき血糖管理のポイント
  山岸昌一 (昭和大学医学部内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門)


HEART@Abroad

循環器内科医・心臓外科医の海外留学の実際
  島田悠一(ニューヨーク・コロンビア大学病院 循環器内科/肥大型心筋症センター)


HEART's Up To Date

循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
  石津智子(筑波大学 臨床検査医学(附属病院 検査部))


詳細は「心臓」ホームページをご覧ください。
https://www.jhf.or.jp/pro/shinzo/



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発行:(一社)日本循環器学会 http://www.j-circ.or.jp/

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