Vol.463 (2020.10.13)
- 【御礼】第4回日本循環器学会基礎研究フォーラム(BCVR)終了について
- 【改訂】Circulation JournalとCirculation Reportsの投稿規程について
- 【依頼】DPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する事業におけるテータ
提供依頼について(JROAD-DPC)
- 【締切迫る】2020年度留学支援助成募集【締切:10/30】
- 2020年度医師臨床研究助成・メディカルスタッフ研究助成の応募期間延長について
【締切:11/30】
- 【御礼】女性座長候補者リスト作成について
- 北海道支部ホームページ開設のご案内
- すわん君ポスター無償配布について
- 【募集】JRC蘇生ガイドライン2020ACSのトピックスに関するPublic Commentの募集について
- 令和2年度改正電離則関連事業について
- 心臓 10月号(Vol.52 No.10)
|
|
1
|
【御礼】第4回日本循環器学会基礎研究フォーラム(BCVR)終了について
|
第4回日本循環器学会基礎研究フォーラム(The 4th JCS Council Forum on Basic CardioVascular Research, 略称BCVR2020)は9月26日(土)、27日(日)の2日間に渡り、オンラインにて開催されました。6月末の時点までは名古屋会場での開催を目指しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の再流行を認め、やむなくWeb 開催といたしました。しかしながら、海外からの招待者の講演も含め非常に有意義な会となり、お蔭様をもちまして盛会のうちに無事終了することができました。これもひとえに会員・準会員・関係者の皆様のご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
第4回大会では、Keynote lectureとして、Prof. Filip K. Swirski (Massachusetts General Hospital and Harvard Medical School, USA)、Prof. Michael Potente (Angiogenesis & Metabolism Laboratory, Max Planck Institute for Heart and Lung Research, Bad Nauheim, Germany)先生にリアルタイムでご講演を頂き、非常に好評でした。今後ともBCVRをご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
第5回日本循環器学会基礎研究フォーラム(BCVR2021)は、望月直樹先生(国立循環器病研究センター 研究所長)の会長のもと、2021年9月11日(土)、12日(日)に国立循環器病研究センターで開催されます。多くの方のご参加をお待ちしております。
改めまして皆様のご協力とご支援に心より御礼申し上げます。
第4回日本循環器学会基礎研究フォーラム
会長 室原 豊明
Award Sessionの受賞者が決定しました。
受賞者一覧はこちらをご覧ください(Award Winnerをクリックしてください)。
2
|
【改訂】Circulation JournalとCirculation Reportsの投稿規程について
|
このたび学会誌Circulation JournalならびにCirculation ReportsのInstructions to Authors(投稿規定)が改訂され、FJCS会員の先生が両誌へ論文をご投稿いただく際には、タイトルページの著者名横に「MD」や「PhD」等と合わせ「FJCS」の記載をお願いすることとなりました。改訂内容(両誌共通)は、下記赤字部分の追記です。
VI. Manuscript Format:
3. The title page must have the following contents:
(2) Name(s) of author(s) with highest academic degree(s); Only MD, PhD, or BSc should be included. Note that fellows of the Japanese Circulation Society are supposed to add FJCS after their academic degrees.
■Circulation Journal■ Instructions to Authors (2020/10/02改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/journal/files/Instructions_CJ.pdf
■Circulation Reports■ Instructions to Authors (2020/10/02改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/journal/files/Instructions_CR.pdf
3
|
【依頼】DPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する事業におけるテータ提供依頼について(JROAD-DPC)
|
平素より「DPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する事業(JROAD-DPC)」へご協力を賜り、ありがとうございます。
2020年度調査依頼は対象御施設に10月20日頃に郵送予定です。
今年度は従来調査に加え、今般の情勢を鑑みCOVID-19患者数増加と循環器疾患の関連性を早期に検討したく2018・2019年度の2年間のDPCデータの抽出をお願いします。
なお、「レセプトおよびDPCデータを用いた心疾患における医療の質に関する研究」(研究代表者・的場聖明)は、本会研究倫理審査委員会の審査、承認を得ております。また調査協力いただきました貴重なデータにつきましては、本会との共同研究契約内容に遵守し、厳格に運用管理することをお約束します。
引き続きご協力をお願いします。
4
|
【締切迫る】2020年度留学支援助成募集【締切:10/30】
|
海外留学する若手研究者の経済的支援を通じて、循環器領域の進歩に寄与する研究の奨励と、今後活躍が期待される若手研究者の育成を目的として、「留学支援助成」を設定し、2020年度の募集を行っております。
★応募締切:10月30日(金)17時郵送必着厳守
詳細は下記リンクをご参照ください。会員の皆様からのご応募をお待ちしております。
◆「留学支援助成」はこちら
5
|
2020年度医師臨床研究助成・メディカルスタッフ研究助成の応募期間延長について【締切:11/30】
|
2020年度医師臨床研究助成・メディカルスタッフ研究助成の応募書類を現在募集中ですが、応募期間を以下の通り延長しました。
★応募締切:11月30日(月)17時郵送必着厳守
【概要】
医師臨床研究助成:奨励金(200 万円)×最大 3 名
メディカルスタッフ研究助成:奨励金(50万円)×最大3名
詳細は下記リンクをご参照ください。会員の皆様からのご応募をお待ちしております。
◆「医師臨床研究助成」はこちら
◆「メディカルスタッフ(医師を除く医療専門職)研究助成」はこちら
ダイバーシティ推進委員会では女性医師・研究者のリーダー層の活躍を支援することを目的として、2021年3月に開催される第85回日本循環器学会学術集会において女性座長比率を20%以上とすることを目標としております。つきましては、下部組織であるJCS-JJC(女性循環器医師コンソーシアム)部会にて女性座長候補リストを作成し、各支部長および学術集会の会長へ推挙させていただく予定です。女性座長候補リストへの掲載をご承諾いただいた先生方に心より御礼申し上げます。また、今回はご都合が合わず辞退された先生におかれましても、引き続きご協力賜りますと幸甚に存じます。
この度、北海道支部のホームページが開設されました。地方会をはじめとする情報収集などにご活用ください。
https://cvhp.med.hokudai.ac.jp/jcs/
禁煙推進部会から「毎月22日は“禁煙の日”-スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!-」をスローガンとし、各会員のご所属施設・診療科においても喫煙する患者さんに禁煙を促す一声運動を推奨いただきたく、すわん君を用いたポスターを作成いたしました。希望される方は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。
■問い合わせ先: |
禁煙推進委員会担当(nonsmoking@j-circ.or.jp) |
|
※希望部数・送付先を記載ください。 |
|
※3部以上ご希望の際は送料をご負担いただきます。(佐川急便着払) |
|
※多くの部数を必要の場合は相談を承ります。 |
9
|
【募集】JRC蘇生ガイドライン2020ACSのトピックスに関するPublic Commentの募集について
|
日本蘇生協議会(JRC)では蘇生科学に基づいたガイドライン作成を国内の会員学会・団体の総力を挙げて本年度内での改訂に取りかかっています。本会からの推薦メンバーが多いJRC蘇生ガイドライン2020急性冠症候群(ACS)作業部会は、2021年3月のガイドライン発表に向けてJRCホームページに現在、CQファイルを公開しPublic commentを求めておりますので、以下URLをご確認ください。また、本会ではACSの入院後の治療も含めた包括的なガイドラインを発表してきました。JRCガイドラインでは本会から発表されたガイドラインを補完する形で病院前や救急部門での初期評価や治療に焦点を当てていることに留意し参照ください。
https://www.japanresuscitationcouncil.org/jrc蘇生ガイドライン2020/
日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020
急性冠症候群(ACS)作業部会 委員(五十音順) ※以下、敬称略
小島 淳 川崎医科大学総合医療センター総合内科学3(循環器内科・腎臓内科)
竹内 一郎 横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター
田中 哲人 名古屋大学医学部附属病院 循環器内科
中島 啓裕 Department of Emergency Medicine, University of Michigan
羽柴 克孝 済生会横浜市南部病院 循環器内科
花田 裕之 弘前大学大学院医学研究科 救急災害医学講座
松尾 邦浩 福岡大学筑紫病院 救急科
的場 哲哉 九州大学病院 循環器内科
真野 敏昭 関西ろうさい病院 循環器内科
山口 淳一 東京女子医科大学病院 循環器内科 低侵襲心血管病治療研究部門
山本 剛 日本医科大学付属病院 心臓血管集中治療科
急性冠症候群(ACS)作業部会 協力者(五十音順)
中山 尚貴 神奈川県立循環器呼吸器病センター 循環器内科
野村 理 弘前大学大学院医学研究科 救急災害医学講座
急性冠症候群(ACS)作業部会 共同座長(五十音順)
菊地 研 獨協医科大学 心臓・血管内科/循環器内科 救命救急センター
田原 良雄 国立循環器病研究センター 心臓血管内科
急性冠症候群(ACS)作業部会 担当編集委員
日本蘇生協議会(JRC)蘇生ガイドライン2020 編集委員長
野々木 宏 大阪青山大学 健康科学部
厚生労働省安全衛生部労働衛生課電離放射線労働者健康対策室より拝受しました、今年度行われる事業に関して報告いたします。
◆被ばく線量低減設備改修等補助金事業
《申込期間》
8月3日~10月31日
《特設ウエブサイト((公財)原子力安全技術センター運営)》https://tgn-hojokin.nustec.org/
病院及び診療所に対し、眼の水晶体が受ける被ばく線量を低減するための器具の購入経費の一部に対して補助金を交付するものです。
なお、補助金の申請額の総額が予算を超えた場合は、審査を行い交付対象者や交付額が決定されますが、その際は次の電離健診対象事業場に対する自主点検への回答、放射線被ばく管理に関する労働安全衛生マネジメントシステム導入支援事業への参加が加点項目に含まれています。
関連事業のご案内も含めた改正電離則に関する厚生労働省HPはこちら
いよいよ経皮的左心耳閉鎖術が本邦に導入!!~不整脈医が考える良い適応と問題点~
Open HEART
地方における理想の心不全管理を目指して―心不全療養指導士制度への期待―
辻田賢一(熊本大学大学院生命科学研究部 循環器内科学講座)
HEART's Selection
座談会 いよいよ経皮的左心耳閉鎖術が本邦に導入!!
~不整脈医が考える良い適応と問題点~
企画:近藤祐介(千葉大学大学院医学研究院 循環器内科学)
出席者
井上耕一 (桜橋渡辺病院 心臓・血管センター 不整脈科)
大久保健史 (横須賀共済病院 循環器内科)
福永真人 (小倉記念病院 循環器内科 心臓血管病センター)
山崎 浩 (筑波大学 医学医療系 循環器内科)
近藤祐介 (千葉大学大学院医学研究院 循環器内科学)
詳細は「心臓」ホームページをご覧ください。
https://www.jhf.or.jp/pro/shinzo/next_con.html
JCS Newsletterのバックナンバーをこちらのページでご覧いただけます。
ご意見・ご感想、配信先の変更・中止等は下記のアドレスまでご連絡ください news-m@j-circ.or.jp
発行:(一社)日本循環器学会 http://www.j-circ.or.jp/
本メールに記載された記事を、許可なく転載することを禁じます。 Copyright © The Japanese Circulation Society. All rights reserved.
|