‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ 
PC・スマホ端末環境によってはメールレイアウトに不具合が発生する為、こちらをクリックしてWebブラウザーでご覧ください。
JCS Newsletter

Vol.653 (2025.1.14)※次回通常号配信日は1/28(火)です。 

赤色は新着記事になります。

各記事項目をクリックいただくと記事まで移動します。


>

<事務局からのご連絡・お願い>

会員ポータルサイトの登録情報更新について
 本会からの重要なご連絡を差し上げる場合がありますので、お手数ですが所属先・連絡先等、登録されているすべての情報について今一度ご確認いただき、更新をお願いいたします。なお、留学中の会員におかれましても留学情報や帰国状況のご登録が必要です。会員ポータルサイトでのお手続きをよろしくお願いいたします。

循環器専門医研修単位ご取得状況の確認方法について
 循環器専門医研修単位の取得状況は、会員ポータルサイトから確認が可能です。
特に必修単位の取得機会は限られておりますので更新前だけでなく、定期的にご確認をお願いいたします。
 なお、研修単位の取得から会員ポータルサイトへの反映まで日数を要する場合があります。
何卒ご了承いただきたくよろしくお願い申し上げます。

◆ログインはこちら
◆ご利用の手引きはこちら
◆お問い合わせ先:jcs-portal@j-circ.or.jp

※ログイン用パスワードをお忘れの方は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定をお願いいたします。

JCS-ITC 心肺蘇生法コースについて
JCS-ITC 心肺蘇生法コースの受講者を下記のとおり募集しております。
詳細は以下のページをご参照ください。

・コース紹介
https://jcs-itc.com/guide.html

・受講申し込みページ
https://jcs-itc.com/course_list.php

他団体からのお知らせについて
 他団体からのお知らせはこちらのページでご覧いただけます。


1

  第89回学術集会(JCS2025:横浜)
 研修医・専攻医向け心エコーハンズオンセッション開催のご案内

第89回学術集会(JCS2025:横浜)では、研修医が自分で心エコー図検査ができるようになるよう、基本的な知識とテクニックを身につけてもらうことを目的に少人数制の心エコーハンズオンセミナーを行います。 心エコー図検査が大事なのは分かっているけれど、忙しくて教える時間がないという施設も多いと思います。ぜひ、ご施設の研修医、若手医師に声をかけていただき、本企画に参加を促していただきますようお願いいたします。

【開催日時】
2025年3月29日(土)
第1部 9:00~12:00
第2部 13:30~16:30

【受講対象者】
卒後5年以内の研修医、専攻医

【参加費】
10,000円(税込)
※別途、本学術集会への参加登録が必要です。

【申込受付期日】
2025年2月6日(木)まで

【定員】
第1部・第2部ともに25名(申込者多数の場合は抽選となります。)



2

  2024年度コメディカルセミナー オンデマンド配信中

12月7日に開催されました2024年度日本循環器学会コメディカルセミナーにつきまして、現在オンデマンド配信中です。
今回は、循環器分野のAI診断やデバイスの情報など日循でしか聞けない公演となっております。
心不全療養指導士をお持ちでない方にも普段の業務に必要な知識を最新にアップデートできる、役に立つ内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。
心不全療養指導士の方は、10単位を取得することが可能です。

日本循環器学会 2024年度コメディカルセミナー
主催・企画・構成 日本循環器学会チーム医療制度委員会

オンデマンド配信: 2024年1月31日まで
受講料: 会員:4,000円、一般:7,000円
視聴案内 https://www.j-circ.or.jp/chfej/information/information-716/

プログラム
~午前の部~ 不整脈・デバイスに関連する診断・治療の最前線

①不整脈診療におけるAIの活用
座長:慶應義塾大学医学部 放射線科学 陣崎 雅弘
講師:順天堂大学 保健医療学部 鍵山 暢之

②植込み型除細動器ICDと心臓再同期療法(CRT)
座長: 島根大学医学部内科学第四 田邊 一明
講師: 千葉大学循環器内科 近藤 祐介

③パルスフィールドアブレーション
座長:北海道大学大学院医学研究院 安斉 俊久
講師:弘前大学大学院医学研究科不整脈先進治療学講座 木村 正臣

④デバイスの遠隔モニタリング
座長:杏林大学循環器内科 合田あゆみ
講師:杏林大学循環器内科 診療看護師(NP) 前田 明子

~午後の部~ 不整脈・デバイスに関連する心不全の療養指導~
①不整脈・デバイスにおける 押えておきたい抗血栓療法
座長:聖マリアンナ医科大学病院 治験管理室 薬剤師 土岐 真路
講師:豊橋ハートセンター 薬剤師 芦川 直也

②不整脈・デバイス挿入患者の心臓リハビリテーション
座長:社会医療法人近森会 近森病院 管理栄養士 宮島 功
講師:京都府立医科大学附属病院 リハビリテーション部 山端 志保

③不整脈・デバイス挿入患者の心不全療養指導
座長:神戸市立医療センター中央市民病院 看護師 仲村直子
講師:独立行政法人国立病院機構呉医療センター 看護師 小笠原由紀



3

  【九州地区・初開催!】医療機器開発に関するWorkshop開催のご案内 (スタンフォード大学式 バイオデザインWorkshop in 博多)


本Workshopではスタンフォード大学式の医療機器開発メソッド「バイオデザイン」を実際に学ぶことが出来ます。
「バイオデザイン」とは、様々な革新的医療機器を創出する米国スタンフォード大学で2001年にスタートした医療機器開発メソッドで、医療機器イノベーションに必要な思考・スキルを、医療現場のニーズを出発点として、デザイン思考に基づき実践的に習得する参加型プログラムです。
世代・職域問わず、日頃の現場で感じるニーズを医療機器の開発に繋げてみたい!という皆様からのご参加をお待ちしております。

日 程:2025年1月26日(日)11:30~15:15 
会 場:JR博多シティ 9階 会議室3
    (福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多駅直結:アクセス
定 員:先着 12名(事前申込制となります)
対 象:医療従事者・企業・自治体関係者・学校関係者
    (一般個人のお申し込みは受け付けておりません)
参加費:日本循環器学会 会員              : 無料
    医療従事者・企業・自治体関係者・学校関係者 :10,000円(税込)
    (参加費には、昼食代が含まれます)



QRコード画像

お問合せ・詳細:基本法・5カ年計画検討委員会


ワークショップチラシ画像


4

  APSC2025@釜山(韓国)について


本会が所属するAPSC(Asian Pacific Society of Cardiology)より、
次回大会「APSC2025@釜山」に関する情報をいただきましたので、ご案内申し上げます。

APSC2025
日時:2025年4月17日~19日
会場:BEXCO, 釜山, 韓国
詳細:https://www.apsccongress.com/


APSC2025画像




また、大会時に行われる“European Exam in Core Cardiology Preparatory Course”についてもご案内をお預かりいたしましたので、ぜひご確認ください。


APSC2025ポスター


5

  厚生労働省からの医系技官の派遣依頼について


この度、厚生労働省から本会に対して「医系技官」の派遣依頼が届いております。会員の先生方におかれましては、候補者の方がいらっしゃいましたら事務局までご連絡いただきたくお願い申し上げます。なお、ご推薦いただいた方が必ずしも本会から推薦させていただくことになるとは限りませんので、その点はあらかじめご了承のうえ、ご協力賜りたくお願い申し上げます。

締め切り:2025年1月31日(金)

本件に関するお問い合わせ、候補者のご連絡先
日本循環器学会事務局 soumu@j-circ.or.jp

--------
【募集職種】
健康局がん疾病対策課課長補佐(循環器病対策推進に関する施策業務担当者)

【業務内容】
・第二期循環器病対策推進基本計画に基づく循環器病(循環器疾患・脳卒中)を中心とした疾病対策の施策立案に係る資料作成等
・関係学会理事との窓口業務および施策調整
・各種検討会の運営(資料作成、委員説明、会議出席を含む)
・厚生労働科学研究およびAMED研究の運用に関する業務
・厚生労働省として学術集会等での講演業務
・その他関連業務

【勤務地】
霞が関5号館(東京都千代田区)

【勤務時間】
原則として 平日9:30~18:15

【勤務開始日】
2025年4月

【給与】
「一般職の職員の給与に関する法律」に基づき、行政職俸給表(一)を適用。各種手当あり。

【兼業(外勤)について】
勤務時間外に臨床業務(有償兼業)を行うことが可能(2ヶ月前の事前許可が必要)

【契約期間】
原則2年間

【応募資格】
循環器内科医師

【応募方法】
日本循環器学会事務局(soumu@j-circ.or.jp)宛にメールにてご連絡ください。

【応募書類】
不要(まずは「希望者がいる」と一報をお寄せください)

【応募締切】
2025年1月末

~以下、体験談~



厚生労働省で医系技官として働くという選択肢


 
体験談写真

自治医科大学 地域医療学センター公衆衛生学 兼 循環器内科学 桑原 政成


 私は2020年4月から2年間、日本循環器学会と国立循環器病研究センターの推薦で、虎の門病院から出向という形で、厚生労働省で勤務をさせて頂きました。入省当時、医師13年目で、それまでは主に市中病院(聖路加国際病院で6年、虎の門病院で5年、米国コロラド大学で2年)で勤務しており、行政の仕事については全く経験のない状態でした。
 厚生労働省の勤務の内容は、第1期の循環器病対策推進基本計画の策定や、都道府県の循環器病対策の推進、厚生労働科学研究の研究課題の策定などに関わらせて頂きました。また、新型コロナ感染症が流行していた時期と重なり、コロナ本部の疫学データ班を併任し、本邦の全感染者のデータ解析を行う機会もありました。
 行政の仕事は、常に国民全体の利益を第一に考える必要があるため、物事をより広い視野で考えるトレーニングになります。また、各分野の第一人者の先生方と直接お話しすることができ、広い分野の最先端の知識を効率的に学ぶことができる上、人脈も広がるというメリットもあります。何度かつらい場面も経験しましたが、日本循環器学会の多くの先生方に助けて頂き、学会の温かいサポートを頂いたお陰で乗り越えることができました。心より感謝しております。
 厚生労働省での勤務は「楽な仕事」とは言えませんが、それ以上に得られるものが多く、その後の仕事の選択肢が広がることにもつながるため、行政に興味のある方には是非お勧めしたいと思います。

以 上




6

  【ご注意!】毎年3月末に会費未納で会員資格を喪失される方がおられます


2年を超えて会費を滞納されると、滞納が生じた年度に遡及して正会員・準会員の資格を喪失します。(定款施行細則第9条)
また、会員としての資格を喪失したときは循環器専門医の資格や心不全療養指導士の資格も喪失し、再取得にはまた無資格状態からの手続きや試験が必要となってしまいます。

2023年度および2024年度の会費が未納の方は、最近1~2年の間に転居や連絡先変更された方に多く、お知り合いにそのような方がおられましたらお声がけもお願い致します。

対象の会員様には、事務局より登録されたメールアドレスへご連絡させていただきますが、所属支部からもご連絡させていただく場合がございます。
内容をご確認いただき、速やかに会費をお支払いいただきますようお願い申し上げます。
お支払い方法については下記をご参照ください。

※規程上、2025年度以降(2025年4月1日以降)にお支払いいただいても年会費を遡って納入いただくことはできませんので、必ず2024年度内(2025年3月31日まで)にお支払い手続きをお願いいたします。

お支払方法のご案内「2023年度・2024年度会費のお支払いについて」


ご不明な点や会費納入に関するお問い合わせ、退会希望は下記へメールにてお願い致します。

日本循環器学会事務局
E-Mail: jcs-portal@j-circ.or.jp


7

  第89回学術集会(JCS2025:横浜)事前参加登録開始のご案内

第89回学術集会(JCS2025:横浜)事前参加登録を開始いたしました。
お得な事前参加登録を是非ご利用ください。



【参加登録/教育セッション締切】
2025年3月14日(金)17:00迄
※教育セッションのみのお申し込みはできません


【ランチョンセミナー事前予約】
※申込みスケジュールは現在調整中です。

8

  2025年度BPA指導施設・実施施設・指導医ならびに実施医の新規申請受付について


2025年度の新規申請の受付を以下の通り開始いたします。認定基準を改訂して初めての新規申請の受付となります。

■受付期間:2024年12月16日~2025年2月17日
■認定期間:2025年4月1日~2028年3月31日




9

  医療事故の再発防止に向けた提言第19号「肺動脈カテーテルに係る死亡事例の分析(検査編)」に関するアンケート(循環器内科医の先生に向けての回答ご依頼)


平素より医療事故調査制度にご協力を賜り、誠にありがとうございます。

この度、医療事故調査・支援センターから2024年2月に公表しました、医療事故の再発防止に向けた提言第19号「肺動脈に係る死亡事例の分析」に関するアンケートを実施することになりました。
本提言は専門性の高い内容であることから循環器内科の先生方に直接アンケートにお答えいただき、現場での活用状況や提言書への要望などを把握し、今後の提言の作成に役立ていきたいと考えております。ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
つきましては、以下のQRコードまたはURLからアクセスいただき、インターネット上でご回答をお願いいたします。
● QRコード

QRコード画像

● URL
https://forms.gle/Lndww85cLJ94SB9TA

全質問数:25個 所要時間:約3分
回答可能期間:2024年11月25日(月)~2025年2月28日(金)
提言リンク:https://www.medsafe.or.jp/modules/advocacy/index.php?content_id=212
提言第19号「肺動脈カテーテルに係る死亡事例の分析」

お忙しい中、誠に恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点がありましたら、下記までご連絡ください。


医療事故調査・支援センター
(一般社団法人日本医療安全調査機構)
TEL 03-5401-3021 担当 提言アンケート
受付時間 平日9:00~17:00


10

  FAPSC(Fellow of Asian Pacific Society of Cardiology)の公募について


本会が所属・交流のあるAPSC(Asian Pacific Society of Cardiology)より、FAPSCへの公募についてご案内を頂きました。
本日~締め切りの2025年1月20日(月)までの期間において、添付の応募書類(WORD)を使用して申請する場合は、日本循環器学会代表理事の推薦状がございましたら、一部書類の免除での応募が可能となります。

★申請書類
(WORDを添付:WORD内にDocument Checklistがあり、全て書類を提出する必要がございます。)

★申請方法
①FAPSC に関する情報: https://www.apscardio.org/fellowship.htmlを必ずご確認下さい。
②申請書類を記載し、必要書類を準備下さい。



③申請料:250USDをhttps://www.apscardio.org/fellowship.html下段にある支払いシステムからお支払いください。
(Paypalあるいはクレジットカードで応募期限内に支払う必要がございます。)
  ※翌年以降の更新費用はございません。
④申請書類等を日本循環器学会Congress Group渉外委員会(国際)担当 international@j-circ.or.jpまでご連絡下さい。

※申請手続き+お問い合わせにつきましては、1月17日(金)までとさせて頂けます

なお、FAPSC就任式(Convocation)は、APSC2025@釜山にて開催されます。
是非ご参加ください。https://www.apsccongress.com/

11

  心臓 1月号(Vol.57 NO.1)


Open HEART

神谷健太郎(北里大学 医療衛生学部)


HEART's Selection

日本循環器研究コンソーシアムの幕開け
企画:野村征太郎(東京大学 先端循環器医科学講座)

1.日本循環器研究コンソーシアムのコンセプト
野村征太郎 小室 一成(東京大学先端循環器医科学講座)

2.循環器ゲノム・オミックス解析の最先端

2-1.心筋症
朝野仁裕(国立循環器病研究センター ゲノム医療部門)

2-2.肺高血圧におけるバイオ・デジタルツインモデルの構築
田村雄一(国際医療福祉大学医学部 循環器内科学)

2-3.不整脈
大野聖子(国立循環器病研究センター研究所 メディカルゲノムセンター)

2-4.先天性心疾患
山岸敬幸(東京都立小児総合医療センター)

2-5.動脈硬化・血管疾患
江本拓央(神戸大学 内科学講座循環器内科学分野)
山下智也(神戸大学 科学技術イノベーション研究科 先端医療学分野)

3.循環器コンソーシアムを用いた新しい循環器疫学研究
末永祐哉(順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科学講座)

4.コンソーシアム研究から政策研究への応用展開
大谷朋仁(大阪大学大学院医学系研究科 循環器内科学)

5.コンソーシアム研究から循環器デジタルAI研究の応用展開
野村章洋(金沢大学 総合研究域融合科学系/附属病院 循環器内科)

6.日本循環器研究コンソーシアムを用いた行動経済学アプローチの研究展開
水野 篤(聖路加国際病院 循環器内科)
三好知美(日本大学医学部 公衆衛生学)


HEART’s Up To Date

循環器医が知っておくべき最新のエビデンス
金子英弘(東京大学 先進循環器病学講座)

詳細は「心臓」ホームページをご覧ください。
https://www.jhf.or.jp/pro/

JCS Newsletterのバックナンバーをこちらのページでご覧いただけます。

ご意見・ご感想、配信先の変更・中止等は下記のアドレスまでご連絡ください。
news-m@j-circ.or.jp

発行:(一社)日本循環器学会 http://www.j-circ.or.jp/

本メールに記載された記事を、許可なく転載することを禁じます。
Copyright © The Japanese Circulation Society. All rights reserved.