日本循環器学会
   会   員   各   位

循環器救急の実情に関するアンケートへのご協力のお願い

拝啓　厳寒の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

昨今、救急医療における問題点が、特に小児科や産婦人科領域を中心に明らかになりつつあります。しかしながら、循環器救急にも地域格差や担当医師の過重労働などの諸問題が存在しておりますが、その実態について明らかではありません。日本循環器病学会といたしましても、日本の循環器救急の抱える問題点を明らかにし、それらの問題点の解消に向けての対応を検討することが急務と考えます。

つきましては、日本循環器病学会の循環器救急医療委員会といたしまして、日ごろから循環器救急医療にご貢献いただいております専門医研修指定施設を対象とする緊急のアンケート調査を行いたいと存じます。その目的は、循環器救急の問題点について、とくに医師の過重労働と救急医療の地域格差ならびに基幹病院の編在について明らかとすることであり、そのために、質問項目には家庭環境や収入にも踏み込む内容としております。

本アンケートの実施におきましては、当然ながら個人情報の保全につきましては万全をはかります。また、本アンケートの結果は、平成20年の日本循環器病学会総会でのシンポジウムで発表させていただく予定でございます。

アンケートの入力期限は、2008年2月15日（金）とさせていただきます。
アンケートはWeb入力にて実施いたします。下記の「アンケートに答える」ボタンよりご入力をお願いいたします。

ご多忙中とは存じますが、皆様のご協力をお願い申し上げます。

敬具

         平成20年1月

日本循環器病学会循環器救急医療委員会
笠　貫　　宏         
（東京女子医科大学循環器内科）