Vol.68 (2009.9.24)
- 一般演題 締め切りが迫っています〜第74回学術集会(JCS2010)
- GW-ICC2009ブース出展のご案内
- WCC2010演題募集のご案内
- World Circulation News PLUS
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第74回学術集会 一般演題の新規登録は9月29日(火)正午が締切りとなっています。お早めにご応募ください。

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◆JCS2010〜第74回日本循環器学会総会・学術集会 公式ホームページはこちら◆
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一般演題 締め切りが迫っています〜第74回学術集会(JCS2010)
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締切日が例年より早まっています。ご注意ください!!
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■一般演題
第74回学術集会 一般演題の新規登録は9月29日(火)正午が締切りとなっています。
締切り直前はホームページヘのアクセスが集中し、演題ページ動作が遅くなることも予想されますので、余裕をもってお早めにご応募ください。
一般演題応募要領、ご登録はこちら
■コメディカルセッション
コメディカルスタッフであれば、日本循環器学会の会員でなくても演題応募、発表、参加ができます。また今回は会長特別企画として「メディカル・コメディカルジョイントシンポジウム」も開催いたします。奮ってご応募・ご参加くださいますようご案内申し上げます。
・ コメディカル 一般演題
演題 登録締め切り : 9月30日(水) 正午
・ メディカル・コメディカルジョイントシンポジウム(会長特別企画)
演題 登録締め切り : 9月30日(水)
一コメディカルセッション応募要領、ご登録はこちら
会期:2009年10月9日(金)〜12日(月)
会場:Beijing International Convention Center
No.8 Beichen Dong Road, Chaoyang District, Beijing P. R. China 100101
URL: http://www.gw-icc.org/englishweb/2009
展示会場にてJCSブースを出展しております(ブースNo.114)。お気軽にお立ち寄りください。
World Congress of Cardiology2010(2009/6/16-19, Beijin,中国)では、現在演題を受付中です。
こちらからご応募ください。
※演題締切:9月30日(9/16から延長になりました)
→ご応募はこちら
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World Circulation News PLUS(Health Day News 提供) |
海外の循環器系ニュースの短報(和訳)をお届けします。(利用規約)
欧州心臓病学会リポート:心臓再同期治療、ICD併用により心不全リスク、有害事象が低下
HealthDay News 9月1日
虚血性および非虚血性心疾患を有し、心不全症状が軽微な患者群では、植え込み型除細動器(ICD)を伴う心臓再同期療法(CRT)が、CRT単独療法に比べて有意に心不全イベントのリスクを低下させるとの研究論文が、「New England Journal of Medicine」オンライン版9月1日号に掲載されるとともに、バルセロナで開催された欧州心臓病学会2009年学術集会(ESC 2009)で発表された。
米ロチェスター大学医療センター(ニューヨーク州)のArthur J. Moss.氏らは、駆出率30%以下、QRS幅130msec.以上の相対的に無症候性の患者1,820人を無作為にCRTとICDの併用、またはICD単独治療のいずれかに割り付けた。
2.4年の追跡期間後、CRT-ICD群ではICD単独群に比べて有意に主要評価項目(原因を問わない全死亡または非致死的心不全イベントと定義)の発生率は低かった(17.2% vs. 25.3%)。全リスクによる死亡は2群間で有意差はなく、それぞれ年間3%であった。
著者らは「CRTの優越性は、心不全リスクの41%低下によるものであり、これはQRS幅150msec.以上の特定の患者群において主に明瞭であった」と述べている。
本研究はボストン・サイエンティフィク社の支援を受けている。共著者数人はボストン・サイエンティフィク社および他の製薬、医療技術企業との財務関係を申告している。また、論説著者は医療技術企業の顧問になっていることを明らかにしている。
Abstract
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Editorial
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欧州心臓病学会リポート:心房細動患者における脳卒中などのリスク低下にdabigatranがワルファリンに勝る
HealthDay News 8月31日
心房細動患者において、dabigatranダビガトラン(未承認)はワルファリンに比べて、脳卒中または全身塞栓症のリスクをより効果的に低下させるとの研究論文が、「New England Journal of Medicine(NEJM)」オンライン版8月30日号に掲載されるとともに、バルセロナで開催された欧州心臓病学会2009年学術集会(ESC 2009)で発表された。
NEJM掲載の研究では、カナダ、マックマスター大学(ハミルトン)のStuart J. Connolly氏らは、心房細動患者18,113人を無作為に中央値で2年間の固定用量のdabigatranまたは用量調節投与のワルファリンのいずれかに無作為に割り付けた。dabigatran 150mg/2回/日投与群では、dabigatran 110mg群やワルファリン群に比し全身性塞栓症や脳卒中リスクは有意に低かった。また、dabigatran 150mg投与は、dabigatran 110mgまたはワルファリン投与に比べて、非出血性脳卒中の発生率を低下させた。
NEJM掲載の研究は、ベーリンガー・インゲルハイム社の支援を受けている。また、著者数人はベーリンガー・インゲルハイム社との財務関係を申告している。
Abstract - Connolly
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Editorial
Abstract - Chan
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心血管リスクファクターは高齢期の認知症入院と関連
HealthDay News 8月27日
中年期の喫煙、高血圧、糖尿病は、高齢期での認知症による入院と関連するとの研究論文が、「Journal of Neurology, Neurosurgery & Psychiatry」オンライン版8月19日号に掲載された。
米ミネソタ大学(ミネアポリス)のAlvaro Alonso氏らは、Atherosclerosis Risk in Communities(ARIC: コミュニティーにおける動脈硬化症リスク)研究に1990〜1992年に参加し、身体検診と認知機能テストを受けた患者11,151人(年齢46-70歳)について検討した。2004年まで、対象者に認知症による入院に関するモニターを行った。
その結果、追跡期間中に203例の認知症による入院がみられた。認知症と関連する危険因子の上位には、喫煙(ハザード比1.7)、高血圧(ハザード比1.6)、糖尿病(ハザード比2.2)が含まれていた。これらの関連性は白人、黒人ともに同様にみられ、危険因子がより若年で評価された場合には関連性はより強くなった。例えば、高血圧の有無における認知症のハザード比は、55歳以下では1.8であったのに対し70歳以上では1.0であった。同様の結果が、糖尿病、喫煙、高コレステロール血症でもみられた。
著者らは「この前向き研究では、喫煙、高血圧、糖尿病は認知症による入院リスクと強く関連しており、特に中年期の例において関連性が強かった。我々の成績は、認知症を予防する上で、早期段階での生活習慣の修正と危険因子の治療の重要性を強調している」と結論している。
Abstract
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