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平成23年6月20日
日本循環器学会 御中
イーエヌ大塚製薬株式会社
ワルファリン使用患者における経腸栄養剤の切り替え時の留意に関するお願い
謹啓 時下貴学会におかれましては益々ご清栄の段お慶び申し上げます。また、平素は格段のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、東日本大震災の影響により、経腸栄養剤の供給不足が生じており、経腸栄養剤を変更せざるを得ない状況が生じております。
弊社「ラコール配合経腸用液」および「ツインライン配合経腸用液」は、他の経腸栄養剤と比較してビタミンK含有量が高いため、急遽ビタミンK含有量を他の経腸栄養剤と同程度にした新規の製剤を発売することになりました。
新規の製剤は「ラコールNF配合経腸用液」および「ツインラインNF配合経腸用液」で、本年7月より販売する予定です。
経腸栄養剤を変更する場合、特に以下1)2)の変更に関しては、ビタミンK含有量が異なることにより、ワルファリンとの相互作用に差異が生じる可能性が否定できません。
1)ビタミンK低含有量の経腸栄養剤から、従来の「ラコール配合経腸用液」・「ツインライン配合経腸用液」に切り替える場合
2)従来の「ラコール配合経腸用液」・「ツインライン配合経腸用液」から、新規の「ラコールNF配合経腸用液」・「ツインラインNF配合経腸用液」に切り替える場合
つきましては、貴学会会員の皆様にも下記の点をご留意いただくよう、学会より注意喚起いただきますようお願い申し上げます。
ワルファリン使用患者において経腸栄養剤を切り替える場合、経腸栄養剤のビタミンK含有量をチェックすると共に、切り替え初期には血液凝固能検査を適宜実施し、ワルファリン投与量の設定に十分ご留意いただきたいこと。
謹白
なお、この件に関するお問い合わせは下記までお願い申し上げます。
(株)大塚製薬工場 輸液DIセンター:TEL 0120-719-814 または03-5298-3200