専門医試験 よくあるご質問


◆受験資格について
Q.会員歴は6年ありますが受験資格がありますか?
受験資格は必ずこちらをご確認ください。
※会員歴以外にも受験資格全てを満たしている必要があります。

Q.会員歴の数え方がわからないのですが?
受験資格にある「通算して6年以上の会員歴」とは、ご入会年度から数えて「6年度目」以上であることを指します。
本会の年度は、4月始まり翌年3月終わりですので、例えば、2009年2月に入会の会員は、入会年度が「2008年度」となります。
その場合、2013年4月の時点で「2008年度〜2013年度」の6年度にわたって会員である計算となり、2013年8月の試験に対して申請可能となります。
また「通算して」とは、会員歴が連続している必要がないことを指します。
即ち、諸事情により過去に退会し、再入会された場合でも、退会前の会員歴と再入会後の会員歴を合算して6年度以上あれば申請可能となります。

◆診療実績表について
Q.全ての症例が研修施設で経験した症例でないといけないのでしょうか?
【2004年4月1日以降に医師免許取得されている場合】

診療実績表の30症例のうち10症例(1〜10)は、認定内科医取得後に当会指定施設で経験した症例をご提出ください。
その他の20症例(11〜30)は当会指定施設以外で経験した症例でも提出可能です。
(基本領域資格取得前の症例も認められます)
外科症例・剖検症例については当会指定施設で経験した10症例(1〜10)のうちから3症例をご提出頂くことになっておりますので指定施設での実績となります。

【2003年以前に医師免許取得されている場合】
医師免許取得後の症例をご提出ください。

Q.10疾患チェック欄について教えてください
診療実績表の30症例の中には定められた10疾患を含む必要があります。(30症例のうちどれでも構いません(1〜10に含まれていなくても良い)。ただしあまり偏っていると評価に影響する可能性もありますのでご注意ください。10疾患が含まれていない場合は減点対象となります。)

Q.診療実績表の組み合わせは自由ですか?
診療実績表は(C)手術所見(内科系)、(D)外科手術記録(外科系)、(E)剖検記録の3つの好きな組み合わせで作成してください。例えば全て手術所見でも減点対象にはなりません。

Q.症例のレポート提出での外科症例ですが、当院では外科転科となり手術を含めた期間は受持となりません。こういった場合は、受持期間はどうなるのでしょうか?
先生が主治医として受け持たれた期間を受持期間として記載してください。それ以外の期間は、経過が分かるように文中に記載してください。

Q.指導医として研修医と一緒に診た症例を診療実績表に記載してもよろしいでしょうか?
公文書であるカルテに担当していることを示す氏名の記載があり、実際にカルテへの所見などの記入があれば提出可能です。

Q.剖検症例は循環器疾患が原因で亡くなった症例でない場合、不適切でしょうか?
剖検症例はあくまでも循環器疾患で死亡した症例に限ります。

Q.剖検証明書など添付書類の患者名はマスクをかける必要はありますか。
はい。個人情報はマスクしてください。

※ご注意
診療実績表の内容(症例など)に関するお問い合わせは審査に関わりますので、事務局でお答えできかねます。ご了承ください。
内容に関しては責任者の先生とご相談の上ご提出ください。
評価基準を公開しておりますので必ずご確認ください。


◆研修期間について
Q.在籍期間について産休や病気のための長期休暇の場合はどうしたらいいですか?
妊娠などで研修施設に所属していても、長期休職期間があった場合それは研修期間には含めません。(臨床も研修もしていないため)

Q.研修施設の在籍は、1施設で3年以上なのでしょうか、あるいは複数の施設を合計して3年でも良いのでしょうか?
合計3年以上となれば、どちらでも結構です。
なお研修関連施設での研修期間は、研修施設の1/2として計算します。

Q.研修医として働いていた時期も、研修施設での在籍期間に含めることができますか?
含めることができます。但し2003年(平成15年)以前に医師免許を取得した先生に限ります。2004年度(平成16年度)以降に医師免許を取得した先生は、内科系は認定内科医、外科系は外科専門医、小児科系は小児科専門医資格取得後、専門医試験日前日をもって満3年以上本学会指定の研修施設で研修していることが条件となります。

Q.在籍中に研修施設から研修関連施設に変更となりました。在籍年数はどう計算したらよいのでしょうか?
研修施設として指定されていた期間および、研修関連施設として指定されていた期間を分けて計算してください。(研修関連施設であった期間の在籍年数は、研修施設の1/2として計算します)

Q.学会入会前に研修施設に在籍していた期間は、「本学会指定の研修施設」での研修期間に含めてもよいでしょうか?
含めていただいても結構です。

Q.在籍していた施設が「指定」されているか確認したいのですが?
学会ホームページ「研修施設・研修関連施設」から研修施設・研修関連施設検索ができます。また、『循環器専門医』誌の「専門医News」に施設一覧が掲載 されておりますのでご参照ください。ただし鞍替え等により、過去に、現在とは異なる施設区分(研修/研修関連)で指定されていた施設もございます。各施設 の指定状況、指定歴、その他詳細につきましては学会事務局までお問い合わせください。

◆責任者の署名について
Q.カリキュラム達成度評価表の指導責任者署名欄には誰のサインが必要ですか?
カリキュラムチェック表は最後に研修した施設の役職者の印鑑が必要です。

Q.在籍証明書の印鑑は誰のサインが必要ですか?
在籍証明書は施設の責任者の印鑑でかまいません。(在籍を証明していただくことを目的としています)

Q.循環器専門医資格認定審査申請書は誰の印鑑が必要ですか?
循環器専門医資格認定審査申請書の責任者記入欄は、全申請書類の記載内容の証明者として、申請者が研修した主たる研修施設(研修時に日本循環器学会指定の研修・研修関連施設)の責任者(理事長・教授・部長・院長等)が署名捺印すること、責任者は現在日本循環器学会の会員であることが条件となります。

Q.循環器専門医資格認定審査申請書の責任者印を押印してもらいたいが、研修してた当時の責任者が当時の施設に在籍していません。どうしたら良いですか?
主たる研修施設の現在の責任者に確認してもらい押印してもらってください。

◆在籍証明書について
Q.在籍証明書は所属施設のものでも提出可能ですか?
在籍証明書は、日循フォーマットでなくても必要事項が記載されているものであれば認められます。ただし直近3カ月、少なくとも今年度に取得されていることが条件です。

◆所属履歴について
Q.大学院在学中ですが、最終学歴を「○○大学院」と記載できますか?
最終学歴は、「卒業」「修了」したもののみ記載してください。

Q.大学在学中に、大学での身分はそのままで、何度も医局の関連病院に出向しましたが、それも全て履歴に記載するのでしょうか?
主な臨床研修場所のみを記載してください。

◆AHA ACLSプロバイダーコースについて
Q.AHA ACLSコースを受験しましたが書類申請にACLSプロバイダーカードの発行が間に合いません。どうしたら良いですか?
受講証明書を発行してもらえると思いますので、受講機関にお問い合わせください。

Q.アメリカで受講したAHA ACLS 受講認定証でも受験資格として認められますか?
JCS(日本循環器学会)、JAA(日本ACLS協会)、JRC(日本蘇生協議会)、アメリカなど海外で受講した場合でも「AHA ACLSプロバイダーコース」であれば受験資格として認められます。

Q.AHA ACLSプロバイダーコース受講の際には、AHA BLS Healthcare Provider Courseの修了が必要となるのでしょうか?
はい。必要です。

Q.全科(内科・小児科・外科)同じ受講認定資格が必要ですか?
小児科系に限ってはAHA PALS(Pediatric Advanced Life Support)コースの受講認定資格でも構いません。AHA PALS(Pediatric Advanced Life Support)コース受講の際にもAHA BLS Healthcare Provider Courseの修了が必要です。

Q.受験申請をしたいのですが、AHA ACLSプロバイダーコースを未受講のため日付が入力できず先に進めません。
修了日付の入力は必須です。未受講の場合は受講予定の日付〜2年後の日付を入力して進んでください。後日郵送いただく書類(修了証)にて受験資格の確認をいたします。


◆その他
Q.留学していましたが、所属履歴の施設住所の選択に海外がありません。どうしたら良いですか?
申し訳ございません。システムの仕様の問題で海外の選択肢がないため、都道府県は国内を選択し所属名称のみ正確なものをご記入ください。

Q.受験申請の取り下げをしたいのですが?
WEB申請期間の受験申請取り下げは、申請取り消しボタンをクリックしてください。書類提出後の取り下げは書類申請期間中に事務局までメール、FAX、封書など文書にてご通知ください。書類提出締切り後の取り下げには審査料が発生しますのでご了承ください。

Q.昨年受験した際の申請書類を見たいのですが、データなどで見せてもらうことは可能ですか?
申請書類は原則的に一切御返却いたしません。各自でデータのバックアップや印刷しておいて下さい。

Q.申請完了できたかわからないのですが確認できますか?
申請完了ボタンをクリックされた先生には申請完了メールが送信されます。
届かない場合は事務局までお問い合わせください。
申請完了ボタンの押し忘れが多発しております。申請完了ボタンをクリックせず申請期間を終了した場合は辞退とみなされる場合がございますのでご注意ください。

Q.基本領域の資格証書コピーの提出は認定内科専門医証のコピーでも構いませんか?
構いません。外科系の場合は外科専門医・外科認定登録医、小児科系の場合は、小児科専門医の資格証書のコピーでも構いません。

Q.受験申請期間中に所属や自宅住所が変更になった場合はどうすれば良いですか?
通常通りメールFAX郵送などで住所変更の手続きをお願いします。

Q.今年度の会費を払ったかどうか記憶がないのですが?
申請書類受付後に審査料振込用紙と共に会費納入状況もご連絡いたします。
当年度の会費納入を完了されていないと受験できませんのでご注意ください。

Q.書類をホッチキス留めする必要はありますか?
ホッチキス留めせずにお送りください。

Q.筆記試験にどうしても参加できません。特別措置はありますか?
特別措置はございません。
妊娠中や、体調のすぐれない方は事前に事務局にご連絡ください。
座席を考慮します。

Q.書類審査結果を知ることはできますか?
7月下旬に書類審査結果をWEB申請画面にて発表いたします。各自、会員番号と申請時のパスワードをご入力の上ご確認ください。

Q.受験票はいつ発送されますか?
受験票は発送いたしません。合格者は各自でWEB画面より受験票をダウンロードし、写真添付の上ご持参ください。

Q.筆記試験の実施時期はいつですか?
例年、8月の第4週日曜日ですが、年度により前後する場合がありますので、必ず要項その他のご案内をご確認ください(2013年度は8/25(日)に実施されます)。

Q.筆記試験時間について教えてください。
例年、13時〜16時の3時間です(12時から受付開始)。年度により前後する場合がありますので必ず要項をご確認ください。