JCS Newsletter
 

 


Vol.519 (2022.4.12) ※赤色は新着記事になります。

    【新着情報】

  • 【会員の皆様へ】倫理指針の改定に関する本会の対応について

  • 日本循環器学会情報広報部会が作成した循環器病啓発動画公開のお知らせ

  • 【心不全療養指導士】受験者用eラーニング講習が始まりました。

  • 未来開拓型医師臨床・基礎研究助成事業 採択者決定のお知らせ

  • 【ガイドライン関連】

  • 2022年発表ガイドライン公開のお知らせ

  • 書籍「弁膜症診療ガイド この症例をどうする?」発売のお知らせ

  • 【専門医関連】

  • 2022年度循環器内科専門医研修開始専攻医ユーザー登録申請受付開始

  • 【その他】

  • 【新企画】日本循環器学会 臨床研究・統計教育プログラム(オンデマンド配信)の参加受付中!!

  • 【特定行為研修と特定行為研修修了看護師の活躍支援について

  • 心臓4月号(Vol.54 No.4)




<事務局からのご連絡・お願い>

会員ポータルサイトの登録情報更新について
 本会からの重要なご連絡を差し上げる場合がありますので、お手数ですが所属先・連絡先等、登録されているすべての情報について今一度ご確認いただき、更新をお願いいたします。なお、留学中の会員におかれましても留学情報や帰国状況のご登録が必要です。会員ポータルサイトでのお手続きをよろしくお願いいたします。

循環器専門医研修単位ご取得状況の確認方法について
 循環器専門医研修単位の取得状況は、会員ポータルサイトから確認が可能です。
特に必修単位の取得機会は限られておりますので更新前だけでなく、定期的にご確認をお願いいたします。
 なお、研修単位の取得から会員ポータルサイトへの反映まで日数を要する場合があります。
何卒ご了承いただきたくよろしくお願い申し上げます。

◆ログインはこちら
◆ご利用の手引きはこちら
◆お問い合わせ先:jcs-portal@j-circ.or.jp

※ログイン用パスワードをお忘れの方は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定をお願いいたします。

他団体からのお知らせについて
 他団体からのお知らせはこちらのページでご覧いただけます。


1

  【会員の皆様へ】倫理指針の改定に関する本会の対応について


 2022年4月1日付で個人情報保護法が改正されたことに伴い、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」が一部改正されたことを受け、後ろ向き研究ではオプトアウトによる同意に大きな制限が加わり大学や研究所などの学術研究機関以外で臨床研究を実施する場合は、今後の動向次第でオプトアウトによる同意が認められずに、研究の推進、発表等に大きな支障を及ぼす可能性がございます。
 日本循環器学会としては、現時点で具体的な解釈や運用について不明な点が多いため、関係省庁からの正式なアナウンスやガイダンスを待ち、他学会とも情報共有のうえ、関係各所に要望書を提出することも含め対応していくことをここにご報告申し上げます。
 今後の状況については適宜ホームページ、ニュースメール等で発信して参ります。
 何卒、宜しくお願い申し上げます。

一般社団法人日本循環器学会
代表理事 平田 健一
倫理委員会 委員長 三浦 伸一郎
研究倫理審査委員会 委員長 森野 禎浩


2

  日本循環器学会情報広報部会が作成した循環器病啓発動画公開のお知らせ


会員の皆様へ

日本循環器学会情報広報部会は、循環器病啓発動画を作成し、4月1日(金)に学会公式YouTubeチャンネルにて公開いたしました。

全ての人に知ってほしい循環器病のことや、循環器病と日々向き合っている日本循環器学会の思いをイメージした動画です。

是非ご覧ください。

【For Heart, Health, and Happiness】


3

  【心不全療養指導士】受験者用eラーニング講習が始まりました。


2022年度心不全療養指導士受験希望者へ向けて受験者用eラーニング講習を4月1日(金)よりスタートしました。心不全療養指導士受験希望者の方は受験申込までにeラーニングによる受験者用講習の受講を完了してください。
詳細は下記URLよりご確認ください。


【受験者用eラーニング講習概要】

配信期間:4月1日(金)~12月18日(日)迄
受講料:5,000円
詳細URL:https://www.j-circ.or.jp/chfej/exam-eligibility/e-learning/からご確認ください。


4

  未来開拓型医師臨床・基礎研究助成事業 採択者決定のお知らせ


未来開拓型医師臨床・基礎研究助成事業の採択者が、厳選なる審査の結果決定いたしました。
採択者は以下の方々です(※50音順・敬称略)。第89回日本循環器学会学術集会の研究報告会において、研究成果をご発表いただく予定でございます。
採択者のみなさまおめでとうございます。

<臨床>
多田 隼人(金沢大学附属病院 循環器内科)
中川  仁(奈良県立医科大学 循環器内科)
<基礎>
清水 逸平(順天堂大学医学部内科学教室・循環器内科学講座)
遠山 周吾(慶応義塾大学医学部循環器内科)
野村 征太郎(東京大学医学部附属病院循環器内科)


5

  2022年発表ガイドライン公開のお知らせ


第86回日本循環器学会学術集会で、新たに5つのガイドラインを公開いたしました。
うち、「フォーカスアップデート版安定冠動脈疾患の診断と治療」は英語版をCirculation Journalに同時掲載しております。
実地診療に大きな示唆を与えるガイドラインばかりですので、是非、御一読を宜しくお願いします。

2022年改訂版末梢動脈疾患ガイドライン
2022年改訂版先天性心疾患術後遠隔期の管理・侵襲的治療に関するガイドライン
2022年改訂版不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン
2022年改訂版非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン
2022年JCSガイドラインフォーカスアップデート版 安定冠動脈疾患の診断と治療
 ※英語版同時掲載:https://doi.org/10.1253/circj.CJ-21-1041

なお、「2020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン(英語版)」も公開いたしました。
JCS/JHRS 2020 Guideline on Pharmacotherapy of Cardiac Arrhythmias
論文執筆の際などにご活用いただけますと幸いでございます。

<ご参考>
日本語版ガイドライン:「循環器病ガイドラインシリーズ
英語版ガイドライン:CircJサイト「JCS Guidelines


6

  書籍「弁膜症診療ガイド この症例をどうする?」発売のお知らせ


ガイドライン関連書籍「弁膜症診療ガイド この症例をどうする?」を発売いたしました。
日常診療で遭遇する弁膜症患者について、ガイドラインをふまえてどのように診療すべきか、30症例を提示して解説した1冊です。
ガイドラインを理解するための副読本として最適です!



ご購入はこちらから:https://www.j-circ.or.jp/publications/


7

  2022年度循環器内科専門医研修開始専攻医ユーザー登録申請受付開始


【新専門医制度】2022年4月循環器専門医研修開始専攻医
循環器J-OSLER ユーザー登録受付中
期間 : 2022年8月31日(水)迄
詳しくは、こちらをご覧下さい。

こちらのリンク先:https://www.j-circ.or.jp/information/senmoni/j-osler/index.htm


8

  【新企画】日本循環器学会 臨床研究・統計教育プログラム(オンデマンド配信)の参加受付中!!


臨床研究デザインや医療統計に関するオンラインの学習コンテンツが昨年12月に新規公開となりました。
東京大学で臨床疫学・経済学がご専門の康永秀生先生監修のもと、循環器医師の臨床研究に特化した内容となっています。従来の統計方法の解説だけでなく、臨床研究をデザインするために必要な考え方の習得を目標としています。

詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.j-circ.or.jp/seminar/clinical-research-statistics-program/

時間や場所を選ばずに自由に視聴できるので隙間時間で学習ができます。

会員ポータルサイトからご視聴できますので、ぜひご活用ください。


9

  特定行為研修と特定行為研修修了看護師の活躍支援について


ダイバーシティ推進委員会 特定看護師養成促進ワーキンググループでは看護師の活躍を支援するため、特定行為研修を通じたスキルアップを推奨しています。

2021年6月には循環器診療において特に修得いただきたい特定行為区分を定め、日本循環器学会推奨特定行為区分として「循環器診療に関する特定行為研修と修了看護師の活用についての提言2021」を公開しました。

このたび、提言の要点と診療看護師として活躍している方の体験記をパンフレット「循環器診療に関する特定行為研修と特定行為研修修了看護師の活躍支援について」にまとめました。
パンフレットでは特定行為研修修了者への「日本循環器学会推奨特定行為区分 修了証明書」の交付についてもご案内しています。

特定行為研修修了者はチーム医療や働き方改革においても重要な役割を担うことが期待されますので、看護師だけでなく管理者の方にもご覧いただき、活用いただけると幸いです。

詳細はこちら(日本循環器学会HP)
循環器診療に関する特定行為研修と修了看護師の活用についての提言2021
循環器診療に関する特定行為研修と特定行為研修修了看護師の活躍支援について



10

  心臓4月号(Vol.54 No.4)


OpenHEART

2024年問題に関連して「看護師特定行為」研修を巡る現状を理解する
縄田 寛(聖マリアンナ医科大学 心臓血管外科)


HEART's Selection

心臓リハビリテーション ~最近のエビデンスと実践~
企画:神谷健太郎(北里大学 医療衛生学部)

1. 急性期病院における心臓リハビリテーション
片野唆敏 長岡凌平 沼澤 瞭(札幌医科大学附属病院 リハビリテーション部)

2. 回復期リハビリテーション病棟における心臓リハビリテーション
山本智史(IMS(イムス)グループ イムス板橋リハビリテーション病院 リハビリテーション科)
遠藤宗幹(IMS(イムス)グループ イムス板橋リハビリテーション病院 心臓リハビリテーション科)

3. 地域の診療所における心臓リハビリテーション
山下真司(ちはるハートクリニック/北里大学大学院医療系研究科/株式会社ARCE研究部)
野田千春(ちはるハートクリニック)

4. 遠隔システムを用いた心臓リハビリテーション
網谷英介(東京大学医学部 重症心不全治療開発講座)

詳細は「心臓」ホームページをご覧ください。
https://www.jhf.or.jp/pro/


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news-m@j-circ.or.jp

発行:(一社)日本循環器学会 http://www.j-circ.or.jp/

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