Vol.116 (2011.2.8)
- 医学会総会登録をお願いします。2/28締切
- 第75回学術集会プレレジストレーション締切迫る!
- 2011年度専門医試験受験申請期間のお知らせ
- 循環器疾患診療実態調査の最新版 公開しました
- World Circulation News PLUS
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2011年度循環器専門医試験の受験申請期間となりました。

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◆JCS2011〜第75回日本循環器学会総会・学術集会 公式ホームページはこちら◆
【1】事前登録期間を延長しました! 2011年2月28日まで
お一人でも多くの皆様にご参加いただけるよう
2月末まで事前登録期間を延長することといたしました。
●登録、詳細は⇒http://www.isoukai2011.jp/registration/reg_outline.php
・当日登録料に比べ5,000円参加費割引
・取得可能単位
総会参加で各種分科会単位および
日本医師会生涯教育単位・認定産業医研修単位取得が可能
取得可能単位一覧はこちら⇒ http://www.isoukai2011.jp/registration/reg_tani.php
・団体登録の利用で、11名登録すると1名無料
・Web登録すると総会オリジナル記念切手贈呈
・医総会参加者限定、航空券手配時のマイレージ2倍獲得キャンペーンを実施中
適用期間:〜2011年5月31日(火)まで
●キャンペーンの詳細・申込は⇒ http://www.isoukai2011.jp/stay_visit/stay_visit.php
【2】学術プログラムを公開しました
・医師をはじめ、コメディカル、病院事務管理関係者、学生の皆様に
幅広くご参加いただける充実したプログラムを企画しています。
・日程表とあわせて、全プログラムにつき座長・演者のことばを
ホームページにて公開しておりますので是非ご覧下さい。
http://www.isoukai2011.jp/program/programoutline.php
学術展示・博覧会
詳しくは ⇒ http://ex2011.net/pc/
会期・会場
学術講演:2011年4月8日(金)〜10日(日)
東京国際フォーラムほか
学術展示:2011年4月7日(木)〜10日(日)
東京国際展示場(東京ビッグサイト)
博覧会:2011年4月2日(土)〜10日(日)
東京国際展示場(東京ビッグサイト)、丸の内エリア
医学教育史展:2011年2月11日(金・祝)〜4月10日(日)
国立科学博物館
■参加登録に関するお問い合わせ先
第28回日本医学会総会 事前参加登録デスク
TEL:03-3310-2391 (受付時間:平日10時より17時まで)
FAX:03-3310-2392
E-mail:reg@isoukai2011.jp
■事務局
第28回日本医学会総会事務局
〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学医学部附属病院内
Tel:03-5800-9060 Fax:03-5800-9842
E-mail:meeting@isoukai2011.jp
URL:http://www.isoukai2011.jp/
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第75回学術集会プレレジストレーション締切迫る!
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第75回学術集会のプレレジストレーションが2月18日(金)締切となります。
※当日登録より5,000円の割引になります。
(当日参加登録費 20,000円 → 事前参加登録費 15,000円)
※ランチョン・ファイアサイドセミナー(無料)、教育セッション(2,000円)も事前参加登録と同時に申込可能です。
プレレジストレーションはこちらから、ご登録をお願いします。
2011年度循環器専門医試験の受験申請期間となりました。
下記よりお手続きが可能です。
→受験申請はこちらから
学術委員会活動:循環器疾患診療実態調査の最新版アップしました。
2009年(2010年度実施公表)循環器疾患診療実態調査 報告書はこちらから閲覧ください。
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World Circulation News PLUS(Health Day News 提供) |
海外の循環器系ニュースの短報(和訳)をお届けします。(利用規約)
植込み型除細動器による不適切ショックが死亡率を増大させる
HealthDay News 1月25日
植込み型除細動器(ICD)による不適切ショックに関連して死亡リスクが増大するとの研究論文が、「Journal of the American College of Cardiology」2月1日号に掲載された。
オランダ、ライデン大学メディカルセンターのJohannes B. van Rees氏らは、ICD患者を対象に、不適切ショックの発生率、予測因子、アウトカム(転帰)について検討した。1996年から2006年にかけて、心内心電図記録がある計1,544人のICD患者を対象とし、41±18カ月間追跡調査した。追跡調査期間における不適切ICDショックの発生率および全死因死亡率を記録した。
その結果、全死因死亡率は1回の不適切ショックによって有意に増加し、そのリスクは、ショックを繰り返すごとに増大し、5回の不適切なショック後には最大ハザード比3.7に達した。追跡調査期間中に、13%の患者が不適切ショックを1回以上経験した。5年間の追跡調査における累積発生率は18%に達した。不適切ショックの予測因子は、心房細動の既往歴および年齢が70歳未満であることであった。
著者らは、「不適切ショックは全死因死亡リスクに関連し、本リスクは不適切ショックを繰り返すごとに増大し、その間の適切ショックとは無関係であった」と述べている。
著者数人は、製薬業界との財務関係を開示している。
Abstract
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アルコール摂取によって心房細動リスクが増大
HealthDay News 1月21日
アルコール摂取が心房細動(AF)リスクを増大させるとのメタアナリシス(分析)結果が、「Journal of the American College of Cardiology」1月25日号に掲載された。
筑波大学臨床医学系(水戸地域医療教育センター)の児玉暁氏らは、AFに対する習慣的アルコール摂取の影響を評価した研究をMedLineおよびEmbaseの電子文献検索を用いて抽出した1966-2009年の研究に関して、アルコール摂取に関連するAFの作用指標(effect measure)データを含む場合や、作用指標が算出可能な場合を適格とみなした。アルコール摂取とAFリスクの関連を定量化することを目的に解析を行った。
著者らは、14件の研究をメタアナリシスに含めた。プールした推定オッズ比、すなわちアルコール摂取の最低カテゴリーに対する最大カテゴリーの相対リスクは、1.51(95%信頼区間、1.31-1.74)であった。線形回帰分析およびスプライン(spline)回帰モデルの両者とも、AFリスクはアルコール摂取レベルの増加に伴って増大した。
著者らは、「毎日のアルコール摂取とAFの関連性は、線形用量反応モデルによって説明可能であった。本結果から、AFを回避するためには、中程度のアルコール摂取よりも、むしろ完全なアルコール非摂取が最も望ましいことが示唆される」と述べている。
Abstract
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長時間のテレビ視聴が心血管疾患に関連
HealthDay News 1月11日
長時間のテレビ視聴に関連して、全死亡率および心血管疾患(CVD)イベントが増加するとの研究論文が、「Journal of the American College of Cardiology」1月18日号に掲載された。
英ユニバーシティーカレッジロンドン(UCL)のEmmanuel Stamatakis氏らは、2003年スコットランド健康調査(Scottish Health Survey)への回答者4,512人から得たデータを分析した。全死因死亡率およびCVDイベントに関して被験者を4年間追跡調査するとともに、1日あたりのテレビ視聴時間(screen time)および身体活動レベルに関して質問した。
追跡調査期間に、CVDイベント215件および全死因死亡325件が確認された。screen timeが1日2時間未満の被験者と比較して、1日4時間以上の被験者におけるハザード比(HR)は、全死因死亡に関して1.52、CVDイベントに関して2.30であった。身体活動に関して調整しても、死亡率およびCVDイベントに関するHRの低下はわずかであった。これらの約25%は、C-反応性蛋白(CRP)、ボディ・マス・インデックス(BMI)、高比重リポ蛋白(HDL)コレステロールによって説明可能であった。
著者らは、「娯楽目的での座位と全死因死亡率および心血管イベントの間には、有害な関連性がみられた。この関連性は、身体活動とは無関係であることが示唆される」と述べている。
Abstract
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