お知らせ

「リモート栄養指導のためのオーダーシステム開発」について

一般社団法人 日本循環器学会
会員 各位

糖尿病や高血圧症に代表される生活習慣病はいまだ増加し続けており、対策として食事療法を行うことが広く推奨されています。
一般社団法人日本臨床栄養協会(以下、当協会)では、コロナ禍にあった和2年度(2020年度)より、情報通機器を用いた遠隔(リモート)栄養指導に診療報酬が認められ保険算定可能になったことに注目して参りましたが、これまであまり普及していませんでした。
当協会で栄養ケア・ステーション向けに行ったアンケート調査の結果、主治医からのリモート栄養指導のオーダーが極めて少ないことが大きな要因の1つと判明し、今回、そのオーダーを簡易化するwebツールを開発いたしました。
本ツールを活用することで、各都道府県栄養士会の栄養ケア・ステーションへ栄養指導せんが送付され、リモート栄養指導を依頼できます。
本ツールにより栄養ケア・ステーションの機能がさらに発揮され、こうした栄養指導の普及により健康長寿社会の実現へ近づくことが最終目標です。

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