日本循環器学会
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閉会挨拶

閉会の挨拶に立った小川氏は、「非常にアクティブに取り組まれている3名の演者とのディスカッションを通じ、心房細動治療に携わる医師の考えがご来場の皆様に理解されたと思う」と本セミナーの成果に言及。講演にあったように抗血栓療法をめぐっては新規抗凝固薬としてダビガトランが発売され、現在3種類の第Xa因子阻害薬が開発段階にあり、来年以降に実臨床で使用可能になることが予想されているなか、ダビガトランの適正な使用についての議論が活発になっている。小川氏は「実臨床でのダビガトランの使用経験をもとにした議論が、今後登場する薬剤を使用する際に大きく貢献するであろう」と議論の進展に期待を示した。さらに、「これら新規薬剤の副作用を強調するのではなく、心原性脳塞栓症を回避できるというベネフィットとのバランスを考慮した報道を」と呼びかけ、最後に「適正使用のための情報提供にご協力いただきたい」と述べ、本セミナーを締めくくった。

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